電話したりメールしたりしてからコンビニの中へ。
レジで「お疲れ様っ♪」と声をかけてもらうが、「間に合わなくてここで時間切れなんですよ~」と答えると
「まぁ かわいそうに。 これはパートのおばちゃんたちからのおごりだから」とレジのおばさま方がポケットマネーでドリンク剤をおごってくださった。
なんか申し訳ないけど…。 ありがとうごさいますm(__)m
輪行袋はドロップバッグの中。 途中DNFでも自走のつもりだったので、まぁいいや。
さて、本当にどうやって帰ろう。
とりあえず、コース通りにR20走って、そのままR20で相模湖あたりから帰ろうかな。
まずは、また富士見峠を登るわけね。
で、またもやチェーンがはずれる。。。
うがぁっ!! つまみを ぐぐぐいっ と多めに回してスプロケットの内側2枚を封印。
ふっふっふ これで当分チェーンが落ちることはあるまい。。 とは思うものの軽いギアを封印してしまうと、結果的に自分の首を絞めることになるのだが。。
先週も同じ道を通ってるけど、真っ暗だったし、今回は2日目も天気がいいなぁ♪
諏訪湖からの帰り道、反射ベストさんを何人か見かける。 神奈川600の人たちかな。
先週右折した円野郵便局を右手に見ながら、その先のコンビニでおにぎりを食べていると
反射ベストさんがやってきて「郵便局は…?」とおっしゃる。
「今曲がって来たカーブを戻って左側に…」と答えると慌てて戻って行かれた。 無事に時間内にゴールされただろうか?
R20を走り続けて行くと、だんだん交通量も多く走りにくくなってきた。
このあたり、車で中央道を通ったことはあるけれど、R20は走ったことがないので様子がわからない。 軽いギアが使えないので、交通量の多い登りがあっても登れる自信がない、どうせなら道志みちから帰りたいなぁ。。
それに、せっかくここまで来て今回のメインディッシュ『鳥坂峠』を目にせずにこのまま帰るのはいかがなものか?
よっしゃ、やっぱり行こっ♪
コース通り「蓬沢」で右折。 PC5にはcloseの30分遅れで到着。
鳥坂峠は私の嫌いな長い長い直登があると聞いていた。 どうせ軽いギアが使えないなら押して登ればいいと思ってた。

長い長い直登を登り切った所でほぼ終わりかと思ったら、そこからこれまた長い長いつづら折りが始まる。
えぇぇぇ~、全部押してたらここで日が暮れちゃうよぉぉ。
自転車に乗れる所は乗らないといつまでたっても終わりそうにない。
押したり乗ったり押したり乗ったり…。
やっと鳥坂トンネルが見えてきた。 やたっ
トンネルを過ぎたら長い下りが始まると聞いていた。
下りは嫌い。雨が降ってなくて路面が濡れてなくて本当によかったと思う。
ブレーキを握りすぎて筋肉痛。。
そりゃそうだ。 鳥坂トンネルへの登りが9km、下りが10kmなのだから。
このあと精進湖までは登ると聞いていたので、周りの新緑の青々とした山々を見て、どこを登るんだろうと戦々恐々。
どこの山 というより、山から山へ小さな橋を渡り歩きながら高度を上げてく感じかな。
さすがにいつまでも押していられないので、ここは乗る。 どこまで登るんだろうねぇ。。
前方にやっとトンネルが見えた。 きっとあれを抜ければ精進湖だろう。
このトンネル、意外に交通量が多くて長い。
実は今回、1日目のスタート直後から足が痛かった。 膝が関節が…というのではなく、足先が締め付けられる感じ。
インソールを作ってからはこの手の悩みはなかったのだが、濡れても冷たくならないウールの靴下の方がよかろうと自転車用の靴下を変えたのだが、これが分厚くて足を圧迫するらしい。
先週も同じ靴下を履いていたのに、気付かなかったとは…(-_-;)
右肩の肩甲骨の上部にもピンポイントで痛い所がある。
トンネルを抜ける間中「足が痛い、肩が痛い、お尻が痛い、お尻が痛い、足が痛い、……」おかしな節回しをつけながらエンドレスで叫び続ける。
その後も眠気対策もあって、「足が痛い、お尻が痛い…」を家に帰りつくまで延々唱え続けることに。。
側を通った人はなんだと思っただろう(-_-;)
はぁぁ、 やっと精進湖に着いた
やったぁ~、ここからは知ってる道だ♪
通過チェックのヤマザキショップに立ち寄って、いざ走りだしてみると……寒いっ
そりゃまぁ、近くにあんなに雪が乗っかった山があっちゃぁ寒いに違いない。。
あとはもうひたすら走って走って山中湖へ。 日が暮れたのは河口湖に向かう途中だったか。
山中湖、PC6の旭が丘のセブンは素通りして平野のセブンでちょっと休憩。
いよいよ道志みち。
真っ暗な中、山伏峠に向かいながら、どうせなら
と。
BRM402青葉300本栖みち で、橋から落ちた(笑)現場を確認してくる。
自転車が落ちないように?(んなわけなかろっ)、現在はソフトクリームとワイヤーでガードされていた。
この隙間からストンと落ちたわけだが、下を覗いてみると、高さはなんと大人の背丈ほどもあった。
あの時は雪だまりがあったとはいえ、顔を擦りむいただけでよくぞ自転車も私も無事だったものだ。。
とりあえず、悪運は強いらしい?(^^ゞ
道志村で「15日道志村トレイルレース開催のため交通規制…」の看板を見かける。
「をを!今日だったか。 たーこさん元気に楽しんだかなぁ?」
青野原のセブンに寄って、宮ヶ瀬方面へ。
DNFと荷物返送の連絡はしてあるので、ゴールまで行かずにここからコースをはずれて自宅へ帰る。
足も疲れているし、軽いギアも使えないし、いつもならアウターのまま登って行く坂が「ファイトぉぉ~!! いっぱぁぁつっ!!」 とでも叫ばないと登れない。
そして真っ暗。。。。
節電対策もあるんだろうが、とにかく暗い。
通い慣れた場所ではあるが、宮ヶ瀬 って○○スポットでもあるよね。 霊感がなくてホントによかったが、やっぱりなんか気持ち悪い。 ○○スポットだと思うから余計にそう感じるのかも。
ヘッドライトの光が弱々しくなってきているが、止まって電池交換するのも怖くて嫌なので、そのまま突っ走る。 幸い道のどのへんにいつも砂利がたまっているかまで知っている場所なので、なんとか走り続けられる。精進湖で電池交換したチカチカライトは健在なので、まぁよかろう。
ブルベ中も真っ暗な山道を走ったりするけれど、他の人の姿が見えなくても、同じ道のどこかに他の参加者がいる安心感があるのだが、さすがにここは私一人だと思うと、なんだかなぁ。。
時々走り屋の車が走ってくる。 あんなのに突っ込まれて事故になったらシャレにならない。 無事にお家に帰らなければ…。
でもきっと私の姿を見たあちらの方がビビっているかも。
丑の刻参りじゃないけれど、そろそろ日付の変わる頃。
そもそもおばさんの乗ったチャリが走っているような時間じゃないし…。
頭にヘッドライトがついてたけど、足はあっただろうか? と思われているに違いない(笑)
あんなに暗いんじゃぁ、青山まで行ってR412で帰ればよかったなぁ とあとから思う。
いくら暗かったとはいえ、普段なら1時間程度で帰れるはずの青野原のセブンからなんで2時間近くかかったのかは謎だが、午前1時頃無事帰宅。
しばらく玄関で転がったまま動けず。。
はぁ~、疲れたっ。 自分ちの床って気持ちいぃ~
ゴールはしていないけど、走った距離は一応600kmを越えてますねぇ(笑)
途中でコースアウトして帰ったけど、とりあえず、600kmってどんなもんだか走ってみました。 大阪の実家を通り越して、兵庫の西の端まで行けそうな距離だ。
コースを説明しようとすると、もう頭おかしいとしか思えないし(笑)
しんどかったけど、それなりに楽しかったと思います。
でも、どんなに条件が良くて、道を間違えなくて、チェーンが落ちなくても、私には後半できっと時間が足りなくなるコースでしょう。
ヴェロクラブ・ランドヌール青葉のスタッフのみなさま、たいへんお世話になりました。
どうもありがとうございました
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