BRM619千葉600茂木 時計回り その1
結果から先に言うと『寝てなくて眠くて危ないからDNF』なんだけど、この理由が立て続けでちょっとどうかと。。
ブルベレポは自分の備忘録だから書ける時は書き残したい。
袖ヶ浦をスタートして茂木まで北上、成田から九十九里浜を通って一旦山方面に入り、鴨川から房総半島を南下して南の端から袖ヶ浦まで北上して戻ってくる時計回りの600km。 反時計回りの茂木600も同時にスタートするので途中のスライドが楽しいコース。
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<2021.6.19 Sat.>
2時に起きて3時過ぎに家を出た時には「ETCカードを認証しました」って聞いたはずなのになぁ。。 高速道路の途中でETCカードを認識していないらしいことに気づいたので有人の料金所へ。「ETCカード出して」って言われて、納車されて1年になる車のETCカードがどこに入っているかわからなくて焦る。
液晶パネルの裏? とあちこち押してみるも液晶パネルは開かず。えー??どこだっけ??って焦りまくっていたら、見かねた料金所のおじさんに「コンソールボックスの中じゃないの?」と言われて開けてみたら、あった!あったよETCカード!!
早朝で後ろに車がいなかったのが幸い。
今回のスタートはいつもの袖ヶ浦海浜公園ではなく袖ヶ浦公園で、駐車場は予約制ということになっていたのだが、申し込みをしてからキャンセル待ち多数なことに気づいた。気づくのが遅すぎて予約待ちの最後尾。予約いっぱいなのを知っていたら申し込みしなかったレベル。
袖ヶ浦駅前のコンビニでキャンセル待ちOKになっていないか一応AJ千葉のサイトを見てみたが、「予約された方は全員OKになりました」と書かれた案内は見たものの、キャンセル待ちも含めてとは思わなくて(後で見たら「キャンセル待ちも」ってあったけど、最初から書いてあったっけ? 雨予報でDNSが出たので実際にはキャンセル待ち最後尾の私も停められたらしい)
駅前のコインパーキングに車を停めて準備して袖ヶ浦公園へ。
一斉スタートのブルベは久しぶり。知り合い見つけてご挨拶するのもブルベの楽しみの一つだよなぁとしみじみ。
パラパラ降っている雨がこの先止まないと思うのでレインウェアの下を履く。この時足首の反射バンドを外したままつけ直すのを忘れていることにすら気づいていなくて…。
車検を受けて三々五々とスタート。眠くなる前に稼がないと…とは思うのに、全然ペースが上がらない。
そうこうするうちに去年事故った林道入口に差し掛かった所で後ろから来たトリさんに「反射バンド落としてない?」って声を掛けられる。
ああぁぁ~!! レインウエアの下を履いた後つけるの忘れていたよ!!
「なんで私のってわかったの?」
「そんなのわかるわけないでしょ。誰のかわからないから追いついた全員に声をかけてきたんだけど…」
という間抜けな会話が交わされた後、トリさんはビュンっと前方へ消えて行って、この日はもうその姿を拝見することはなかった。
雨降ってるし事故現場濡れてるし、嫌だよぉぉ~。と思いながら慎重に慎重にゆっくりゆーっくり無事通過。
それにしてもペースが上がらんって思っていたら、PCで補給したらちょっとペースが上がってきたのでお腹すていたのか?
PC2でりりちゃんママことかぁるさんとお友達になる。同世代なのでなんかとっても嬉しい。かぁるさん速い。
土砂降りではないけど、霧雨よりちょっと強めの雨がずーっとシトシトシトシト。時おり強めに降ったりしつつもずーっとずーっと雨。
不動峠の下りは事故現場と一緒で見通し悪いし路面悪いし、もうあり得ないくらいブレーキ握りまくりの激遅。
続く道祖神峠の登り、こんなにキツかったっけ? いや、キツイなぁと思いながらも今まではなんとか登ってたのになぁ。 と途中でアッサリ降りて押し登る。 激斜面は仕方ないとしても、最近登れそうな坂でも押し歩いてるのどうにかならんかなぁ。
道祖神峠の下りは広くて見通しもいいキレイな路面なのに、雨でスピード調整ができなくてちょっとスピードが出ると度々路肩に止まってスピードを殺したり、ここでもずーっとブレーキを握りっぱなし。
ブルベデビューの年に初めて完走した600が茂木600で、以後DNSもあるけれど、ほぼ毎年エントリーしている。いつも時計回りばかりだけど。
場所が前後するけど若草大橋の先がまっすぐになったり、笠間駅前を通らなくなったり、キューシートのコメント欄の文言は10年前から一緒だけど、道は所々新しいルートになっていたりする。目印のお店の名前が変わった?と思ってもご愛敬。
去年は最初だけ、一昨年はDNSだったから実際に走るのは3年ぶりになるのかな? ちょこちょことミス。
茂木のPC4に着いた時点で過去の到着時間より遅いと思ったけど、上り下りがあんなに遅かったらそりゃそうだろう。それでも着いた時点では2時間くらい貯金はあったしなんとかなるかなぁと思いつつ、リスタート。
暗くなってきたし、雨だし、全然ペースが上がらない。時々下りで土砂降りになっている気がするのは何の嫌がらせだろう?
チェックポイントのセブンイレブン玉造上山店前後で反時計回りの参加者とスライドするので楽しい。
今回は茨城行方(玉造上山店は行方だったのか。11年目にして初めて知った)・成田・千葉一宮は通過チェックになっているので、宿を成田までひっぱらなくてもよかったのかもしれないけれど、時計回りは泊まるなら成田と刷り込まれているので仕方ない。
長年行き倒れ派だったもので、過去何度も走っていながら成田で泊まるのはネットカフェを含めて3回目。去年泊まり損ねたコースから近いホテルに泊まるのを楽しみにしていたのだが…。
地図で見たらすぐ近くなのに実際に行くのは初めてなので、道がよーわからん。このへんにホテル前に出る道があるはずなんだけど…。もしかしてこの細っそい脇道から行くの??(ホテルへのちゃんとした道はもう少し違う所から入るらしい)
リスタート予定は4時半なのにホテルに着いたのは4時過ぎ。
後ろに倒して5時すぎに出てもギリギリ間に合うかなあ?
タイヤを拭いたら部屋に持ち込んでもいいと事前に確認しておいたので、あまりにもドロドロの自転車とタイヤを軽く拭いて、それでも自転車はなるべく持ち上げて運ぶも、エレベーターから部屋が遠いぃぃ。。 古新聞をもらおうと思ったのに、今は感染対策で新聞の配布サービスはしていないので新聞はないと言われて、成井田の通過チェックで新聞を買っていったのに、持ち運びが悪くてビショビショにしてしまったので意味なしのゴミ。
時間はないけど、雨で濡れた身体も温めたいしまずはお風呂。ベッドで寝る時間は5分しかなくて…。
宿に泊まればお風呂でリフレッシュできるし、布団で寝る方が睡眠の質はいいに違いないけれど、睡眠時間だけで言えば、眠くなった所で行き倒れて、起きた瞬間リスタートできる行き倒れの方が眠れるよなぁ。初心に戻って行き倒れた方がよかったのだろうか? いや、外は雨が降り止まないしホテルに泊まるのが正しいとは思うだが…。
つづく
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をや?
こんなに更新の間隔が短いとは…虚を突かれた。
千葉から茂木とはハードな・・・しかも茨城の不動峠といえば、確かやたら狭いクネクネ道じゃなかったかな?なんでわざわざそんなコースに…と思ってしまいます。
(その方面の方々は、国道ではなく県道なので、酷道と言わず険道というようです)
霞ヶ浦に沿う国道は湖岸を走るわけではなく、あまり景色が良くなかったような覚えがあります。クルマでも単調なのに自転車だと苦行ではないかと思うのですが、苦行をものともしないのが体育会魂ですよね!
投稿: 星のおじ様 | 2021年7月10日 (土) 15時08分
>星のおじ様
新しい道ができたりでちょこっと変わった所はあってもこのコースずーっと同じで毎度不動峠と道祖神峠がセットです。
不動峠は他にも通るブルベコースがあったような…。
基本車が少ないルートを選ぶのでクネクネ見通しの悪い山道を行くのは他のコースでも珍しいことではありません。そんなコースに当たる度にヒンヒン泣きながら走ってます。
それにしても不動峠なんておじ様よくご存じですねぇ。さすがマーキングの範囲が違う(笑)
投稿: けーこ | 2021年7月11日 (日) 08時02分